最終決戦にして、大戦犯

リーグ戦第五戦の結果は惜敗

日本語というものは便利である、微妙なニュアンスを汲み取れるし言い訳にもなる。

的中や雰囲気的に均衡していた試合、だがやってしまった。最初の立ちで二を出し十二射引いて残り残と残というゴミのような結果である。

確実に勝てる試合であったし、勝てた試合であった。今に至っては言い訳の様にしか聞こえないが、そう確信した試合でもあった。

敗因は完全に自分である。自ら前立ちの大前を買って出たにも関わらずこの結果である。普通に落ち込んだ、入れ替え戦決定した。

甘さ以前の問題でいざ引いてこれじゃない感が凄く、疑心暗鬼に陥っていたがそれ故の結果である。完全に練習不足、しかしモチベーションは高くなったのも事実。訳のわからない話であるだろうが、十二射引きおわった時には謎のやり切った感があり我ながら今になって失望する。

正直試合後は疲れ果てて下宿の同期の家で寝ていた。本当に心身共に疲れた。

その後に温泉にゆき汗を流し、中島みゆきのファイトに少し心を揺られた、いい曲だ

サウナ水風呂を三セットやって、また疲れ果てた。温泉というものはとても疲れる。なぜだろうか。

今日という日を去年の入れ替え戦並に忘れられない弓道の出来事になった。後悔はしないつもりだが、忘れてはならない、今後の人生に於いて意味のある一日、経験だった。

今日は落ち込んで、明日からまたがんばろう。幸運を祈ってほしい